利用者の一日
ミラトレでの時間割に加え、朝・夜の過ごし方も。利用歴別に3つの通所パターンをご紹介します。
PCを使った書類作成など実務作業に関することはもちろん、ビジネスマナーや身だしなみ、チームで活動する力など、ビジネススキルにはさまざまな力が当てはまります。そこでミラトレでは、事務作業以外にも多彩なプログラムをご用意し、ビジネススキルを多角的に底上げしていきます。
Word、Excel、Powerpointなど、Officeソフトの基本操作から始まり、手順書や議事録の作成、請求書・納品書の作成、プレゼン資料の作成、ビジネスメールの作成など実務的な内容を学習していきます。
データ入力やタイピングでは、正確さだけではなく連続した作業の疲労感や得意・不得意、ミスの傾向などをつかみ、自己分析にも役立てています。
ミラトレでは、コミュニケーション講座で学んだことも活かしながら、ビジネスマナーやビジネスメールの書き方、電話応対などビジネスに即したコミュニケーションについても学びます。
業務を円滑に行うため重要な「報・連・相」(報告・連絡・相談)。さらにスケジュールや進行管理においても、同僚・上司とのコミュニケーションは欠かせません。業務をするうえで適切な声のかけ方やタイミング等もトレーニングしていきます。
業務を円滑に進めるうえで、見逃しがちな「小さなコツ」もミラトレの講座では丁寧にフォローします。
擬似就労やグループワークの取り組み方など、日々のトレーニングの中で明らかになる利用者共通の課題についても講座で補完していきます。
「報連相」に関してはミラトレの講座でも学び、ビジネスシーンでの重要性を改めて実感しました。
実際の業務に最も役立っているのは「Excel講座」です。前職でも表の作成や文書作成などでExcelを扱った経験はありましたが、関数について深く学んだことはありませんでした。ミラトレでは、講座や擬似就労の中で関数を基礎から習得。訓練を通してデータや数字を扱う作業が得意だと気づけたことが自信にもつながり、事務職を目指すきっかけになりました。
ミラトレでの訓練でチームワークの大切さを実感しました。地域の清掃活動に取り組む訓練では、さまざまな障害がある人と一緒に作業し、多くの気づきを得ました。誰かが苦手なことは得意な人が補えばいいのだと。一つの目標に向かって取り組みを進める中で、周囲への配慮について学べたこともよかったです。
就労移行支援についての疑問、ミラトレに関するご質問やご相談など、
お気軽にお問い合わせください。
資料請求や各事業所の施設見学も、こちらからお申し込みできます。